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【依頼者の方のご事情やご希望】
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弟と一緒に暮らしていた母が家の中で転倒、大腿骨を骨折し、救急病院に運ばれて入院、手術を受けました。母は未だ動けないのに、病院からは、「月末までに退院するように」と言われています。
弟夫婦は、自営業で昼間家を空けるし、自分もサラリーマンで時間の制約があり、母が退院させられた後のことをどうすればよいか悩むばかりです。
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【シーケアの対応】
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先ず、シーケアの担当専門職が、入院先の医療ソーシャルワーカーに、退院に向けた準備をしていることを理解してもらい、退院期限を月末に拘らない旨の了解をとりました。
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シーケア担当専門職と入院先の医療ソーシャルワーカーで手分けし、お母さんを受け入れ可能なリハビリ病院をいくつか探し、ご家族に転院先を選んでもらいました。
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リハビリ病院入院中に手配したこと
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- 弟さん宅の間取りを想定したリハビリをやってもらうよう医師・理学療法士に依頼。
- トイレに行く時間のパターンを見極め、帰宅後のヘルパー利用時間を判断する。
- 介護保険申請の代行。(その後、要介護2の認定を受ける)
- 民間警備会社の緊急通報装置を設置するために、利用の申込みを代行。
- お母さんが弟さん宅に戻った後のケアサービス利用先(リハビリを受ける先・ヘルパー派遣元・ショートステイ先など)の手配
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弟さんのお宅に戻った後
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- 週に2回デイケアサービスを利用し、リハビリと入浴を行う。
- 週に2回自宅で理学療法士から、1時間のリハビリ指導を受ける。
- 昼食は、配食サービスを利用。
- ヘルパーによる洗濯・トイレの介助。
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これらの手配の結果、今のところ弟さん夫婦がお母さんのためにやっているのは、朝夕の食事を一緒にすること、朝5時と夜10時のトイレ介助、寝室の掃除で済んでいます。
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