日本に高齢の親だけ残して本当に大丈夫ですか。
 個別にはいろいろなケースがあり、「どんな場合でも絶対大丈夫です」とは申し上げられせんが、すでに、シーケアのサポートプログラムをご利用になり、高齢の親御さんだけを日本に残して海外赴任されているケースはいくつもあります。
 今は、介護保険や自治体の高齢者支援サービス、さらにはボランティアや民間会社のサービスなど多種多様な支援サービスがありますから、高齢者の方の身体的・精神的な状況やニーズ、ご希望をしっかり把握して、必要なサービス・有効なサービスをうまく組み合わせて利用されれば、高齢者だけの自立した暮らしや介護生活も可能です。
介護保険のケアサービスの範囲とシーケアの「高齢者サポートプログラム」がカバーするサービスの範囲はどう違うのですか。
 高齢者の方が、介護保険のサービスを利用するためには、予め要介護認定を受けて要支援や要介護と認定されることが必要です。
 認定をされる方は、自分自身の身の回りのことができないか、かなりできにくくなっている方、または、痴呆など精神面に障害をもつ方に限られます。でも、高齢者の方は、そこまでいかなくても、楽しみを得るための行為(たとえば、趣味のことや故郷への行き来など)、生活に必要な行為(たとえば、家事や買い物など)がだんだんできにくくなり、不満足や不安を感じます。
 シーケアのサービスは、介護保険の認定を受けている・いないに関係なくご利用いただけますし、介護保険が支援の範囲外とする楽しみを得るための行為・生活に必要な行為に関する支障についてもサポートします。
 また、介護保険で受けられるケアサービスは、種類が決まっていますが、私たちシーケアは、対象高齢者の方に必要なサービスや役立つサービス、対象高齢者やそのご家族が希望されることは、幅広くサービスをご利用いただけるようアレンジします。
介護保険制度でのケアマネジャーの作成するケアプランと「高齢者サポートプログラム」の担当専門職の作成するプランとの関係はどうなるのですか。
 高齢者サポートプログラムでは健常者の方から介護を必要とされる方までを対象にプランを作成致します。 従い介護保険サービス以外の高齢者に役立つ広い範囲での社会的サービスをアレンジ致します。実際に高齢者の方が、介護を必要とされる状態になった場合は、シーケアの担当専門職がその高齢者サポートプランに、介護保険サービスにとらわれることなく広い範囲でアドバイスをし、介護を必要とされる方やそのご家族の方の希望に沿い、介護保険制度のケアプラン作成に連携し、適切に協力できることができます。
シーケアで引き受けてもらえること(できること)、引き受けてもらえないこと(できないこと)を簡潔に説明して下さい。
  私たちシーケアは、海外在住者の皆様が日本に残した高齢の親御さんをサポートするにあたっては、範囲や内容・種類を限定することなくご相談にのりますが、対象の高齢者の方をどんな方法で、どのような内容のサポートをするかについては、すべて依頼者の方との話し合いを通じて決めています。
 そして、お引き受けすることを契約書で明確にしたうえで履行します。
したがって、「親のことはすべてまかせるから、よろしく」といった丸投げ的なご依頼は、お引き受けできません。
 また、救急対応や緊急通報先としての役目は、私たちシーケア自身では果たせません(ただし、救急や緊急通報については、対象高齢者ごとに、その手段を確保するための具体策を提案しています)。
シーケアは、海外在住者にしかサービスの提供をしないのですか。国内遠距離介護者も同じような悩みや問題を抱えています。
 シーケアは、日本で最初の海外遠距離介護支援団体として発足しましたが、今は海外にも、遠距離にも拘ることなく、あらゆるケースでの支援を行っています。
 また、介護認定を受けている/受けていないにも関係なく、支援します。



NPO(特定非営利活動法人)海を越えるケアの手(略称 シーケア)
〒103-0025 東京都中央区日本橋茅場町2-7-3 イースト・インタービル10階
TEL/FAX:03-3249-7231 E-Mail:mail@seacare.or.jp